
遊牧民から生まれたギャッベ
イランの遊牧民が発祥とされる手織りの絨毯「ギャッベ」。自分たちの育てた羊の毛から糸を紡ぎ、自生する草木で色を染め、 それらをひとつひとつ丁寧に織り上げていく。暑さや寒さをしのぎ、固い土の上に敷くことで床のかわりとして使われていたギャッベはしっかりと耐久性があり、親から子へ代々受け継がれながら使われてきました。

夏は涼しく、冬は暖かい
冬に使うイメージがあるウールですが、実は夏にも適しています。羊毛繊維特有の縮れにたくさん空気を含んでいるため空気の厚い層ができ、熱伝導率が大変低く、 それが夏には暑さを冬には冷気を遮断してくれます。

ぎゅっと詰まった毛足と弾力性
表面の毛足は高密度に詰まっており弾力性があります。厚さも約2mあるのでふかふかの座り心地をお楽しみいただけます。