知らないと損をする!カーテンの機能と窓の種類・方角ごとのメリット・デメリット | カーテン・ラグの森



まいど!おおきに!!
カーテン・ラグの森の大堀と申します!
カーテン・ラグの森は、堺市という大阪の南にある大阪の街の中でもとても人情味に溢れ、特別愉快な街であります。 そんな私が産まれ育った堺を拠点として運営しております。
カーテン・ラグの森、略して【ラグ森】 (カーテン何処いってん!) より、全国の皆様とこのブログを通してカーテンやラグを中心としたインテリアに関する役立つ情報、 そして私のちょっとした私生活の話などを不定期で更新予定です。
少しフランクな文章で申し訳ないですが、皆様の暮らしに役立つ情報を少しでもご紹介出来ればと思います。


さて、記念すべき第一回ブログですが、 折角ですからカーテンの事を書かせていただきます。(ラグちゃうんかい!)
皆さんはカーテンを付けるメリットって何があると思いますか?
『太陽の光を遮る』『外からの視線を遮る』『断熱効果を高める』etc...
この様にカーテンをかける上で様々なメリットがあります。
そのメリットにはカーテンの様々な機能が働いています。今回はその中でいくつかカーテンの機能についてご説明させていただきます。


カーテンの機能

光を遮るのは『遮光』、視線を遮るのは『遮像』、熱を遮るのは『遮熱・断熱』などの機能にあたります。 他にも『防音』や『UVカット』などの機能もあります。 今回はその中でいくつかカーテンの機能についてご説明させていただきます。

『遮光』


遮光とは文字通り光を遮り、遮光性の高い順に1級~3級まであります。 更に遮光1級よりも更に上の等級として、光を完全に遮断する『超1級遮光(完全遮光)』があります。
また、逆に光を遮らない物を『非遮光』といいます。 遮光カーテンは光を遮りたい場所、寝室などにオススメです。 非遮光カーテンは日中、陽を取りいれたい窓にオススメです。



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『遮熱』


窓の外から入る外気や熱を室内に入りにくくし、夏は室内の温度の上昇を抑え、冬は室内の温度が下がるのを抑えます。 『断熱』とほぼ同義となります。

『遮像』


遮像の機能はレースカーテンに見られる機能で、日中や夜間などレースカーテンでも中の様子を分かりづらくするカーテンとなります。 人の目を気にせずプライバシーを守れますので、人通りが多い場所にオススメです。 また日中のみ効果を発揮する『ミラー』機能のレースカーテンもあります。

『防音』


防音機能はカーテンに樹脂等のコーティングを施した裏地を合わせる事で室内で発生するペットの鳴き声、楽器の演奏などの中高音域の騒音を半減させる効果があります。 一方で、屋外からの車や電車など走行音(低音域)の騒音に対してはほとんど効果が無いので注意が必要です。
ちなみに、防音機能がないカーテンでもカーテンのヒダを2倍、3倍ヒダなどにする事により、 カーテンのヒダ間に空気層をつくり、既製カーテンと比べて防音効果の期待が持てます。

『UVカット』


太陽からの紫外線をカットします。 紫外線による家具の日焼け防止にもなりますので大切な家具の劣化を防ぐことが出来ます。 レースカーテンに見られる機能で、 高い物では90%を超えるUVカット効果のカーテンもあります。
ちなみに厚地(ドレープ)のカーテンはUVカットの機能付きカーテンというのは無いのでが、 遮光カーテンに関しては等級別に異なる遮光率に応じて可視光線と言うものを遮光しています。 紫外線は可視光線の中に含まれるものなので、必然的に遮光カーテンは紫外線もカットしていると言えます。 ですので、遮光1級カーテンは遮光率99.99%以上となり紫外線カット率も99.99%以上となります。
上記の事から遮光カーテンとUVカットカーテンは同義と思っていただいていいかと思いまです。

『ウォッシャブル』


このウォッシャブル機能があるカーテンはご自宅の洗濯機で洗っていただけるカーテンとなります。 基本的にはポリエステル100%で構成されているカーテンが、ウォッシャブルにあたります。
逆に洗っていただけないカーテンは天然素材で構成されているカーテンとなり、 お手入れ方法としてクリーニング店でのドライクリーニングをオススメしています。

窓の方角

窓の方角によって適したカーテンの機能をご紹介します。

『東向き』

メリットとしては、午前中に陽が差し込むため、朝は太陽と共に、さわやかに目覚められるということが挙げられます。
デメリットとしては、午後になると陽が入らないため、部屋が暗くなってしまったり、陽の短い冬場の午後などであれば、日光がほとんど入らず寒いなどがいえるでしょう。


オススメの機能
朝日が差し込むので寝室などであれば『遮光』のカーテンがオススメとなります。

『南向き』

メリットとしては、四方の方角で1番陽あたりがいいのが南向きとなります。
一日中陽が当たり、冬になっても日差しのある時間帯だと暖かいということもよくあります。 さらに、洗濯物を干す場所が南向きの位置にあるのであれば、洗濯物も乾きやすくなります。 なので南向きの物件が人気なんです。
それに加えて、陽がよく当たるということは、日中は電気をあまりつけずに生活できるということですから、光熱費の削減にも繋がるのです。
一方、デメリットとしては、日が当たることの裏返しで、夏は暑すぎてしまう可能性があります。 また賃貸であれば人気の物件となる可能性が高く、賃料が高くなります。


オススメの機能
日差しが一日中入りますので、レースカーテンに『UVカット』のカーテンがあると日焼け防止になります。 また光を多く取り込んでくれるレースカーテンがオススメですね!

『西向き』

西向きのメリットとして午後に陽が当たり冬場も暖かいというメリットがあるのに対し、 デメリットとして夕日が差し込めるため、西日がまぶしすぎたり、夏場は夕方暑くなってしまうといったことが挙げられます。


オススメの機能
強い西日が差し込むので、こちらも『遮光』のカーテンや『ミラーレス』などのカーテンがオススメとなります。

『北向き』

こちらは南向きとは逆にほとんど日の光が入りません。
その為、陽が当たらない分賃貸であれば家賃が安かったりします。
また、陽がほぼあたらないため、冬場は特に寒く結露や湿気が多くなってしまうことが挙げられます。

窓の種類

どのような窓があるのかを簡単に3つ程【窓の種類】ご説明をさせていただきます。

『掃き出し窓』

掃き出し窓とは、窓の下部分が床まである引き違い窓のこと。 人が出入りする事を目的とされた作りで、 中には20㎝程度こあがりになっている窓もあります。 人が出入りする事を目的としている為リビングや、ベランダのある部屋などに多く見られます。
大きな窓になりますので1番気入ったデザインのカーテンを採用される事が多い窓ですね。

『腰高窓』

こちらは人が歩いて通れない窓で、おおよそ大人の腰の高さからの窓のことを言います。 また腰窓ともいいます。
腰高窓の良いところは床から窓まで高さがあるので窓の下にチェストやソファー、ベッドなど家具を配置することが出来ます。

『出窓』

出窓とは、外から見たときにフラットではなく、壁から飛び出るような造りになっている窓のことをいいます。
外から見ても目立つ造りになっているので、ひと目で出窓があることがわかります。 そのため出窓はかつて、憧れのマイホームの象徴ともいえるような存在でした。
家の中から見たときには、壁よりも外に窓があることになります。 窓の手前にスペースができるので、好きな雑貨や写真など飾ったりといろいろな使い方ができるのが出窓の楽しみです。

簡単に【窓の種類】の説明をさせていただきましたが、更にこちらに様々な窓の開閉の仕方などで細かな種類に細分化されていきます。 こちらは種類が多きすぎる為また別の機会にご紹介させていただきますね(汗)

まとめ

今回色々ご説明させていただいたのですが、カーテンを取り付けるにあたり様々な【機能】があり更に【窓の方角】【窓の種類】があるのがわかります。


その為、どんなカーテンにしようか迷う! ってお声があると思いますが、 どの窓にどの様なカーテンを取り付る場合も 『窓の装飾性を高める』と言う共通のメリットがあります!


壁と窓はお部屋の中でインテリア面積が広く、重要な箇所と言えるでしょう。 その中で壁紙は割とシンプルになりがちで、 冒険しようにも工事費用DIYも割と手間がかかります。 また賃貸などでは気軽に壁紙を変えたりするのが難しいかと思います。 その点、カーテンはカーテンレールさえ付いていれば、掛け替えていただいて簡単に『窓の装飾性を高める』メリットがあります。 更にこの『装飾の手軽さ』もメリットになりますね。


「このデザインのカーテンが好き」「このカーテンで部屋を彩りたい」などの気持ちが1番インテリアをコーディネートする上で大事ではないかなと私は思っております。


やっぱり、自分の人生好きな事をして、好きな物と暮らしたい!! これは人間の性ではないでしょうか? 私はそうですが皆さまはいかがですしょうか?
今回は【カーテン】のメリットについて語らせていただきましたが、このブログを参考に、気軽に変えられる【カーテン】で生活を少しでも豊かにしていただければ幸いです。


では、また次回に。